杉野を活性化。旧杉野小中学校を活用。
木ノ本の杉野と杉本を一日がかりで「長浜創生論」のチラシをポスティングしてきました。
水がとても綺麗で素敵な里だと感じました。
(初めてポスターを貼らせていただいた民徳さんの倉庫)
(喫茶「けやきのした」さん。チラシをお店に置かせていただきました)
杉野はとてもいいところでしたが、気になったのは「杉野小中学校」です。昨年の4月に閉校になったと聞きました。普通閉校になった小中学校というと壊れそうな古い建物を創造しますが、また新しい校舎。体育館も大きく、プールまであります。住民の皆さんに聞くと皆「もったいない」と言われていました。
この立派な建物をこの地区のためになるように有意義に使いたいものです。
私のアイデアではCLTの工場にすればどうかと思います。CLTは「長浜市創生論」でも解説していますが、間伐材などを何層にミルフィーユのように重ねて建材にしていく工法です。今、国もCLTに力を入れており、地方創生の切り札になるとも言われています。できたCLT材は仮設住宅用に建材にしていけば全国的に大きな需要があると思います。
杉野小中学校をこのように利用することで杉野で雇用が発生しますし、長浜市北部はもちろん、近隣の米原や高島、そして岐阜県揖斐川町の林業も発展します。
さらに金居原、杉野、杉本の地区で自治会を統合して法人化するといいと思います。
この地区には空き家が増えています。その空き家を法人化された自治会協同組合が管理します。また乗り合いバスに変えて白タクを導入します。また介護補助を組合員が助け合って行います。
夏は網谷川で川泳ぎができるようにして都会から観光客を誘致(入場料を取って監視員の人件費に)、金居原の土倉鉱山跡を観光地化(必ず有料ガイドを帯同させる)します。これらの収益も全て自治会協同組合が管理し、組合員に還元します。それにより雇用が多く生まれます。
一日中チラシをまきながらこんなアイデアをたくさん考えていました。