講談師を養成
先日、石田でポスティングをしてきました。石田三成に関する史跡がたくさんあり、私も含めて歴史好きにはたまらない場所でした。
長浜には石田を初め、賤ケ岳や姉川、小谷城、長浜城などたくさんの史跡があります。
市では戦国ミュージアムなどを建設しようとする案も進んでいるようです。
こういう話になると常に箱モノの展示場を建設するということになります。歴史に興味のある観光客がありふれた展示場で満足するか疑問です。
そこで私は長浜に纏わる歴史の話を講談話にする台本を作成して、長浜で講談師を養成し講談を盛んにすると面白いと思います。
近年、神田松之亟を初め人気講談師が現れ、講談がブームになっています。
賤ケ岳の合戦、姉川の合戦などの軍記物、光成と秀吉の出会いの話、浅井三姉妹などなど、講談話にできる話には枚挙のいとまがありません。
シナリオライターを目指している人はたくさんいますので、全国から募集すれば多くの作品が集まるはずです(私も最近までシナリオライターを目指していた一人です)。
講談師は最近は女性が多くなっていますし、子供講談師がでてもいいと思います。長浜市で講談師を養成して、市の様々なホールや史跡近くの会場で講談のイベントを毎週のように行えば多くの歴史好きの観光客が誘致できるのではないでしょうか?
今後はハードよりもソフトを重視した観光施策も行いたいです。