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農業政策について

一般的に農業の将来性は暗いと思われがちですが、私はそうは思いません。

確かに離農する人々は多く、高齢化も進み令和2年の実績では65歳以上の農業従事者は実に70%を超えています。

しかし、一方で大規模化で成功している農業法人が全国でも多く輩出してきています。

以下の表は耕地面積とそこで働く人々の時給をグラフにしたものです。耕地面積が3ha以下の農業経営者の時給は1000円以下。労働基準局の最低時給を下回っています。

一方で20ha以上の大規模法人では時給が4000円以上になっています。この時給額は他の産業以上の給与水準です。

今後農業を再興させるには法人化を推進していくしか道がありません。

法人化とは言葉を変えると他人を雇用していくということです。他人を通年雇用するには一年中仕事を作らなければなりません。

米作だけでは田植え時期と稲刈り時期は忙しく、仕事のない時期もできてしまいます、その仕事のない時期に忙しくなる作物を育てるなど工夫が必要です。他の産業と組み合わせるアイデアでもいいかもしれません。

また、いくらで売れるかわからなく作るのでは経営としてリスクがあります。売れると約束をとった作物を作っていくことが大事です。

こういった上手な経営方法に取り組んだ農業経営者が勝ち組となり、従来型の農業者は負け組か趣味の農業になってしまいます。

長浜には長浜農高という若者が農業に取り組む教育施設があります。卒業生で農業に就かない人も多いと聞きますが、こういった若い農業経験者が大規模法人化に取り組み、次々と成功してくれればなあと思います。

長浜には美しい農地がたくさんあります。ここに田畑をつぶして大企業の工場を誘致していくよりも、本来の農業で成功する農業経営者が活躍する場にする方がよっぽどいいと思います。

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