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全市型部活動の提案

中学の部活動はその後の人生設計や人間形成にも大きくかかわる重要なものであると考えるのは過言でしょうか。

問題も多いです。長浜の場合、地域格差がありその地域にはやりたくてもその部がなかったり、人数が足りなくてチームが組めなかったりします。指導者の力量にも依存しています。

また昔に比べ教職員の仕事量が増え部活動が教職員の重荷になったりしています。

そこで新しい提案をします。

中学校の枠を枠を超えた全市型にします。

例えばサッカー、野球など人数が集まる種目は中学枠で形成しますが旧伊香郡では人数が集まらなければ例えば木ノ本中学で西浅井中学、余呉中学と合同とします。

柔道、剣道などそれほどメジャーでない部活は市内で3カ所にするとか、水泳や陸上、軽音楽、演劇など指導者の力量や施設・設備に依存する部活は1カ所にするなどします。1カ所であればかなりマイナーな部活動(カルタ、なぎなたなど)も創設できます。

学生の移動が問題です。全体集合活動は火曜日と木曜日の週2回とします。その日は12時で授業は終了、移動時間を含め14時から開始とします。

送り迎えの移動についてはスクールバスやデマンドタクシーなどで市が対応します。

月曜日、水曜日、金曜日は自分の中学で自主練習として、指導者がその学生に合った自主練のプログラムを作ります。土日の活動は部に任せます。

指導者は原則教職員以外で専任者を雇用します。教職員で指導者となりたい職員には別途手当など支給します。

学生の隠れた個性を見つけるため、1年の夏休み終了後に正式入部することとし夏休みまでは体験入部期間として様々な部活動を体験させます。

これにより学生の参加機会の平等が保てるとともに隠れた個性の発見ができます。専門性の高い指導と広い地域からの入部者の発掘から部の強化になります。自主練を多くすることも自主管理に繋がります。

さらに教職員を部活動から解放することで負担を軽減させ、授業や生活指導に重点を置かせることができます。

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